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サバイバルゲームはエアソフトガンを使用して撃ちあう、いわば大人の戦争ごっこです。サバゲー、サバゲとも略します。
1983年頃※、当時米国で流行っていたペイントボールゲームを日本でも楽しめないかということで、おもちゃのエアソフトガンを代用しておこなわれたのが始まりです。
※コンバット・マガジン1983年5月号にて永田市郎氏がネルスポットガンによる米国のサバイバルゲーム事情を伝えたのが最初と言われる。ネルスポットガンとはカウボーイが牛に、木こりが樹木にマーキングするために使用したペイントボールガンのこと。
遊び方は、フィールドと呼ばれる戦闘エリア内で、敵味方の2チームに分かれ、両陣にある敵の旗(フラグ)を取り合うのがもっとも一般的で、いわば陣取りゲームといった感じです。もちろん、エアソフトガンを使用しますので、敵味方入り乱れての撃ち合いになり、弾が当たったらそのプレーヤーは被弾(ヒット)した旨を自己申告(ヒットコール)し戦線離脱、セフティゾーンと呼ばれるフィールドの外へ退場します。
明確な公式ルールはないのですが、一般的なフラグゲームでは、1ゲームの制限時間は15~20分程度で、制限時間内にどちらかがフラグゲットするか、チーム全員がヒットされ全滅するとゲームは終了します。
サバイバルゲームの面白さは、缶蹴りや陣取りゲームなど昔ながらの子供の遊びにも通じるところがあります。
相手チームのフラッグを密かに狙らって身を隠す緊張感、あるときは敵の目を盗んでフィールドを移動し、またあるときは大胆に攻撃する。この緩急は対戦型のスポーツにも似ています。
射撃の上手さや敵の発見力など、個人技も重要ですが、力押しだけでは勝てないのもサバイバルゲームの面白いところ。知力と体力を駆使してチームで巧みな戦略を練り、それを実行していくということもサバゲーの楽しさなのです。
そして敵をヒットしたときの充実感、味方と力を合わせてフラッグをゲットしたときの達成感は何物にも代えがたい快感といえるでしょう。ぜひ一度、この面白さを体験してみてください!! ストレス解消にも効果あります!!
TEAM ハイパー道楽 活動報告 & メンバー募集
フジテレビ百識王でハイパー道楽が紹介されました!
サバゲに必要な装備は、目の安全を守るためのゴーグルは必須、迷彩服などのウェア上下、ブーツなどのフットギア、キャップ、ハット、ヘルメットなどのヘッドギア、グローブ、マガジンなどを収納するポーチ類、それとエアソフトガンです。
基本的に戦争ごっこなのでウェアはミリタリー装備が好まれます。やはり映画などの影響でアメリカ軍装備が一番人気、現用の自衛隊装備なども人気のウェアです。
アメリカ軍装備の中ではイラク戦争などの最新の特殊部隊装備やプライベートオペレーター(PMC)と呼ばれる民間傭兵装備、80~90年代のウッドランド迷彩、ベトナム戦争装備など好みに応じて多種多様です。
なかにはロシア スペツナズ、イギリス SAS、旧日本軍や、プライベートライアン風のWWII仕立て、なんていう装備のプレーヤーもたまに見かけます。装備を本格的にして雰囲気を楽しむ人もいれば、あまり装備にはこだわらず、軽装で動きやすいものを好んでゲームを楽しむプレーヤーも多く見かけます。
そういった意味でウェアは自由なのですが、弾が飛び交うフィールド内、森の中でのゲームなど素肌を露出するような装備では怪我をしやすいですから、長袖長ズボン、顔や首を守れる装備を心がけましょう。またフィールドにあった柄のウェアを着ることで迷彩効果を発揮しやすくなります。
サバイバルゲーム専用フィールドで遊ぶのが一般的です。
専用フィールドは有料で、1日遊んで一人3,000~5,000円程度。フィールドによっては昼食が付く場合もあります。
フィールドにはアウトドアや、インドアフィールドがあります。アウトドアは、森林や市街地、最近では砂漠戦フィールドなどもオープンしました。インドアフィールドは雨天でも快適にゲームが可能で、エアコン完備のオールシーズン型フィールドもあります。
ビーム(beam)
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サバイバルゲーム専用フィールドは「自由参加デー」といった不特定プレーヤー参加可能なゲームを開催しています。ですから、予約を入れれば一人からでも参加できますが、やはり、サバイバルゲームはチームワークが醍醐味のひとつです。チームに所属して仲間でプレーすることで楽しさも倍増しますので、ぜひチームに所属することをオススメします。
サバイバルゲームは勝ち負けのある遊びです。ですので、負けるより勝つほうが当然面白いのですが、最初は敵を発見することすら、ままならないと思います。しかし数をこなしてゆけば必ず着実にうまくなりますし、チームに所属していれば、チームメイトがフォローしてくれるので、一人でプレーするよりも上達は早くなります。
サバイバルゲームをはじめるにあたり、初心者の多くはどんなエアガンを買ったら良いか悩むはずだ。
「これからサバイバルゲームをはじめるのですが、どのエアガンを買ったらよいですか?」
掲示板でもチームの新メンバーにも、頻繁に問いかけられる。
サバイバルゲームに重要なエアガンの要素は、1年を通じて気温に左右されることなく、撃ちたいときに確実にBB弾を発射できる信頼性、狙ったところに弾が飛んでいく高い命中精度、少々手荒に扱っても大丈夫な耐久性、ランニングコストが安い経済性といったところで、これらを考えると東京マルイ社製の電動ガンに行き着く。ツールとして良く出来ているのが東京マルイの電動ガンというわけだ。
東京マルイの電動ガンは威力の違いから、18歳以上と10歳以上対象のものがあるが、ここでは一般的な18歳以上対象の電動ガンついて解説しよう。
東京マルイの電動ガンは5つのタイプに分けられる。
タイプ | メリット | デメリット |
次世代電動ガン | リアルなリコイルショック 外観が金属製でリアル 威力が高い |
価格が高い 重量が重い |
ハイサイクル電動ガン | 連射できる弾数が多く弾幕が張れる コンパクトなサイズ |
スタンダード電動ガンに比べると高価 弾がすぐに切れやすい |
スタンダード電動ガン | リーズナブルな値段 種類が豊富で選びやすい |
発売の古いモデルは剛性が弱いものもある |
コンパクト電動ガン | 軽量でコンパクトなサイズ | 威力がやや弱い |
電動ハンドガン | ピストルタイプの電動ガン コンパクトで軽量 |
威力が弱い |
■次世代電動ガン
次世代電動ガンはいわゆるハイエンドモデルで、シュート&リコイルエンジンを搭載して射撃時にリアルな反動が楽しめるモデルとなっている。主に金属製でリアルな外観や機能を備え、構えた時の重量感、剛性も高い。しかしその分、価格も高く、重量が少々重い。
[おススメモデル]
■ハイサイクル電動ガン
スタンダード電動ガンをベースに東京マルイがメーカー自らカスタムを行ったモデルで、1秒間あたりに連射できる弾数がスタンダードや次世代電動ガンの2倍というモデル。秒間25発のBB弾を発射し、圧倒的な弾幕を張ることができる。
デメリットとしてはやや威力が弱いことだが、それを補って余りあるほどの火力がある。
[おススメモデル]
■スタンダード電動ガン
その名の通り、標準的な電動ガン。シリーズとしてはもっとも古い歴史があり、モデルアップされている銃器の種類が豊富。価格も前述の2つのタイプよりもリーズナブルなモデルが多く、射撃性能も次世代電動ガンに匹敵する。そのシンプルな構造でカスタムベースとしても優秀で、ベテランゲーマーにも根強い人気がある。設計が古いモデルだと剛性に問題があるモデルもあるが、カスタムパーツが豊富なモデルもあり、それらで解決できる場合もある。
[おススメモデル]
■コンパクト電動ガン
従来のスタンダード電動ガンよりも小型なモデルで、軽量&コンパクトなことからビギナーのみならず、ベテランゲーマーにも愛用者は多い。デメリットは威力がやや低いことと、サブマシンガンを中心としたラインアップが現時点で3種類と少ないことか。
[おススメモデル]
■電動ハンドガン
電動ユニットを極限まで小さく設計し、ピストルサイズのコンパクトボディに収めた電動ガン。
軽量なのは言うまでもなく、価格もリーズナブル。威力はさすがにフルサイズの電動ガンには及ばないが、サイドアーム(補助武器)として使用するゲーマーも多い。現在ラインアップは3種類。
[おススメモデル]
電動ガンは実銃をモデルアップしたものだ。したがって電動ガンを購入する際は、その元となった実銃のカテゴリーについても知っておきたい。
現在、各国軍隊のもっとも一般的な歩兵用銃器となっている。高威力のライフル弾を使用してフルオートでの連射が可能。最近では全長が短いコンパクトなカービンタイプが主流となっている。サバイバルゲームにおいてもこのカテゴリーをメインで使用するユーザーが圧倒的に多い。米軍のM4カービン、ロシアのAK47などが有名。また自衛隊が使用する89式小銃もこのカテゴリーで、電動ガンとしてモデルアップされている。
ピストルと同じ弾薬を使用して連射ができるタイプの銃器。威力は弱いが流れ弾で周囲に被害をもたらしたくない対テロ特殊作戦や警察のSWATなどが使用する。アサルトライフルに比べてコンパクトなものが多い。また近年ではより高威力の弾薬を使用するPDWと呼ばれる銃器もこのカテゴリーに含める場合がある。ドイツのMP5、ベルギーのP90などが有名。
命中精度の高い単発式のライフルで、スコープを装着し遠距離からの狙撃に用いる銃器。高い命中精度を求めるため全長が長いものが多い。東京マルイの電動ガンだと、レシーライフル、PSG-1、G3SG-1などがある。1発ごとに手動で弾を装填するボルトアクションライフルもこのカテゴリー。エアガンではVSR-10やL96AWSなどがある。
ショットシェルと呼ばれる小さな鉛弾がたくさん詰まった散弾を発射する銃。ポンプアクションにより1発づつ弾を装填するものが多いが、実銃ではセミオートやフルオートで発射できるものもある。
東京マルイではエアコッキング式および、ガス式のショットガンM870タクティカルがラインアップされている。
軍隊では部隊ごとに配備される連射のみの大型火器。歩兵に随伴して支援する分隊支援機関銃と、車両搭載や拠点防御に用いる汎用機関銃に大別できる。東京マルイではこのカテゴリーはラインアップされておらず、海外製のモデルが中心となっている。M249 MINIMIなどが有名。
片手で操作できるカテゴリーの銃で、いわゆる拳銃。引金を引くたびに連射できるオートマチックピストルと、回転式弾倉を備えるリボルバー拳銃の2種類がある。
サバゲーでは性能的にオートマチックを使用するゲーマーが多く、メインで使用するエアガンの補助武器としてホルスターに入れて携帯する場合が多い。また屋内戦などの狭い場所では、ライフルより取り回しの良いハンドガンに切り替えて使用するケースもある。
このハンドガンは電動ガンよりも、そのリアルなアクションと豊富なラインアップからガスブローバックガンを使用するゲーマーが多い。コルト ガバメント、ベレッタ M9A1、グロック17などが有名。
それと、エアガンを買ったら、それを収納するためのライフルケースを一緒に買っておこう。
買ったままの箱をそのままフィールドに持ち込むのはなんとも初心者然としていて微笑ましいが、4000~6000円のナイロン製のソフトケースを購入すれば持ち運びも安全で簡単になる。
UFC ダブルガンケース(ライフルケース) 85cm BK
>ガンケース一覧
なお、エアガンをそのまま外に持ち出すのは絶対にやってはならない行為。
サバイバルゲームフィールドに着くまでは銃器は人の目に触れないよう、必ずバッグやケースに収納して持ち運ぶこと。
サバイバルゲームは1日で10ゲーム前後おこなう。
初めてであれば、自分が1日で何発のBB弾を消費するか気になるところだ。
人によっても撃つ量は変わってくるが、初めてであれば、3500発程度持っていけば1日持つはずだ。これ以上撃つとなると、かなり派手な撃ち方をしていると言っていい。
また、1ゲームに携行するBB弾は最初は500~600発程度を想定しておけばよい。
G3 SASなら標準で付属している500連マガジン1本で足りるし、M933コマンドならば300連マガジンを2本。
ゲーム中に撃とうと思えばいくらでも撃てる。だが、適当に撃っているだけでは敵を倒すことは出来ない。確実な距離とシチュエーションで撃つことを考えれば、1ゲーム500発程度で十分だし、最初のうちは1発も撃たずにヒットされてしまうゲームもあるだろう。
そうそう、BB弾を袋からそのまま使用するのはよろしくない。BBボトルという円筒状の弾入れを買っておこう。数百円と安いものなので、3000発以上収納可能なロングなBBボトルがおススメ。フィールドで他人のと間違わないように自分の名前を書いたり、わかりやすいシールなどを貼っておくと良い。
マイクロエース(アリイ)BBボトル(大)
野外、屋内フィールド問わず、6mmBB弾はバイオBB弾という生分解性プラスチックで出来たものを買っておいたほうが良い。
これは環境に配慮してほとんどのサバイバルゲームフィールドでそのようにルールが定められているからだ。
広く流通している有名な6mmBB弾は「エクセル」というブランドのバイオBB弾。あるいは東京マルイ純正のバイオBB弾でも良い。弾のカラーがいろいろあるが、真っ白や真っ黒は避けて、アイボリーやブラウン、薄いグリーンカラーのものを選ぶのが良い。地面に落ちても目立たないという意味があり、真っ黒だと弾道が見えないという理由もある。
エクセルBIO BB弾 0.20g(TAN) 3700発が1300円!! 徳用
BB弾の中には「地球に優しい」として石灰質、硝酸バリウムなどを用いた「セミバイオBB弾」というものもあるが、生分解性のバイオBB弾とは違うものなので注意しよう。なお、生分解性バイオBB弾は数年で土に返ると言われている。
なお、BB弾には0.12g~0.3gくらいまでの重量別の種類があるが、最初のうちはハンドガンから長物まで汎用的に使用できる0.2gBB弾がオススメだ。
電動ガンはバッテリー(電池)で動く。現在は「ニッケル水素バッテリー」という種類のものが主流。
G3 SASもM933コマンドも「ミニバッテリー」という規格のサイズを使用する。
東京マルイの純正ニッケル水素ミニバッテリーは容量が1300mAhある。社外品だと1600mAhのものがあり、その分撃てる弾数が増える。
東京マルイ 8.4V ニッケル水素 バッテリー
社外品バッテリーのブランドは透明なラミネートパックされたセルひとつひとつに表記されており、Intellectや、ATLANTISといったブランドのバッテリーが人気。
およそ1600mAhの容量で約3000発以上は撃てるだろう。だが、できればバッテリーは2本あったほうが良い。気温や充電コンディション、撃ち方にもよって撃てる弾数は変化するからだ。
ニッケル水素バッテリーは専用の充電器が必要になる。これもあわせて買っておくと良い。ここは東京マルイの純正充電器よりも社外品の充電器のほうが高性能だ。ラジコン店などでも販売しているイーグル模型やABCホビー製のデルタピークカット機能の付いた充電器がより安全で正確に充電できる。安いものであれば4000円程度だが、1万数千円程度のデジタル液晶つきのものであれば充電量を知ることもできて便利。
ABCホビー AC/DCエキスパートチャージャー LiFePO4 5A
イーグル 充電器 各種
なお、ニッケル水素バッテリーは必ず1Aで充電すること。そしてメモリー効果は起きにくいので、追充電してもOK。下手に放電はせずに満充電で保管しておこう。
レンズ上に赤い点を映し出すドットサイト、倍率があり遠くのターゲットを狙うのに最適なスコープ。これらを総称して光学照準機器と呼ぶ。エアガンに装着するとスタイルアップしてカッコよくなるし、おススメのオプション装備だ。
ドットサイトとスコープ、どちらがよいかとなると、最初はドットサイトをおススメする。
ドットサイトは無倍率で、素早く簡単に狙いを定めるのに向いている。標準のサイトのことを区別してアイアンサイトと呼ぶが、これで狙いをつけるには、まずフロントサイトをターゲットにあわせ、そこに重なるようにリアサイトをあわせるといった手順が必要になる。だがドットサイトであれば赤い点をターゲットに重ねるだけ。このとき両目は開けたまま狙いを定める。とてもスピーディーだ。またスコープを覗くよりも常に視界を広くとれるのもドットサイトのメリット。
初心者の撃ち方を見ていると、狙いが定まっていないのに撃っている場合が多い。ドットサイトを使用することでターゲットをより確実に捉えやすくなるはずだ。
では、どのドットサイトがよいか。これは結構難しい。本当に良いものを選ぶのであれば、4~10万円といった輸入品がよいのだけど、最初からそんなにお金をかけてもしょうがないし、まずは安いドットサイトを買って試してみるのが良いと思う。
ドットサイト選びのコツはレンズがクリアかどうか、ドットが見やすいかで判断すればよい。
レンズが青かったり、暗くてはせっかくのドットサイトの意味がないし、ぼんやり光ったり、ギラギラ光りすぎるドットでは狙いにくい。好みもあるのでまずは店頭で実際に覗いてみることをお勧めする。
ドットサイトはチューブタイプとオープンタイプがある。
格安でおススメのドットサイトはオープンタイプの「コンバット45」というドットサイトだ。レンズは角型と丸型があるが、角型のほうをおススメ。価格はなんと5000円前後と、安くてしかも軽い。このコンバット45、いろいろなブランドでOEMされているのでどれを選んでも良い。ドットのデザインを十字や丸に変更できたり、ドットの色を赤と緑に変更できるものもある。
ドットサイト COMBAT45 角型レンズ ノベルアームズ
また、タスコジャパンの42mm大口径チューブタイプのドットサイトもおススメ。
タスコジャパン レッドドット 1X42mm BKRD42RGD ダットサイ...
高価なハイエンドをということであれば、C-MORE(4万円程度)、Aimpoint(6~10万円程度)、Eotech(7~8万円程度)といった海外ブランドのドットサイトが人気。
また、これらのレプリカ商品も多く出回っていて1~2万円と安価で人気だが、性能はピンキリで本家に遠く及ばないものもある。○○タイプ、と記載があるものはレプリカなので区別できる。
定番ドットサイトのレビュー
なお、G3 SASにこれらのドットサイトを搭載する場合にはマウントベースというレールパーツが必要になる。東京マルイ純正のローマウントベースはレールの横溝が途中で分断されており、上記のドットサイトを装着できないのでサードパーティ製をおススメする。
![]() ![]() |
ライラクス NITRO.Vo HKショートスリーブ |
MP・G3シリーズに対応する多目的ローマウントベース |
6,552円 |
運動をするのにジャージやランニングシューズが必要なように、サバイバルゲームをするのにもそれ相応のウェアが必要になる。ではどのようなウェアがサバイバルゲームに向いているのか。
こだわらなければ、ジーパンに目立たない色の長袖シャツ、ハイカットのトレッキングブーツで事足りる。
だが、やはりサバイバルゲームは雰囲気も大事。ここはひとつミリタリーで使用されている戦闘服を使用するのがおススメ。
戦闘服のことをバトル・ドレス・ユニフォーム、略してBDUと呼ぶ。現在出回っているBDUのほとんどは森林や砂漠、都市などで迷彩効果を発揮するカモフラージュ柄だ。これを着ることで敵から発見される確立がグンと減る。サバイバルゲームでは目立つことが命取りなのだ。
今おススメのカモフラージュは「マルチカム」と「ACU」だ。
どちらも最新のテクノロジーを駆使して作られたハイテク迷彩柄。
マルチカムは日本の植生にも適合率が高く、迷彩効果を発揮するイチオシの迷彩服。
TRU タクティカル・レスポンス ジャケット /MULTICAM
TRU タクティカル・レスポンス トラウザー /MULTICAM
ACUはアーミー・コンバット・ユニフォームの略で、現在アメリカ陸軍で使用されているデジタル迷彩と呼ばれる細かい四角の粒で構成されたグレーっぽい迷彩服。米軍装備を目指すならばACUだが、もともと中東の砂漠や都市を想定したような色合いなので、緑の濃い森林地帯ではやや目立ってしまうという短所がある。
ROTHCO ARMY COMBAT UNIFROM SHIRTS
ROTHCO ARMY COMBAT UNIFROM PANTS
また、自衛隊で使用されている「自衛隊迷彩」もおススメ。日本の植生に特化して作られたこの迷彩服はマルチカムやACUより日本の森林ではるかに高い迷彩効果を発揮する。
19年新型3型陸自自衛隊迷彩服迷彩服 ドライ3型
上下のウェアが決まったら、次はブーツを選ぼう。走り回るのでくるぶしまで覆われたブーツが良い。
最近はタクティカルブーツと呼ばれるものが主流。
色は黒かタンカラーだが、マルチカムやACUにコーディネートするならタンカラーのブーツがおススメ。
ブーツの高さは、いわゆるショートカットが6インチ、ふくらはぎまで覆うのが8インチサイズ。
また、サイドジッパーが付いているものは脱ぎ履きがしやすいので便利。
おススメの商品は OAKLEYのSIアサルトブーツ、BATESのM-6、5.11タクティカルのHRTアドバンス、MERRELLのソウトゥースといったところか。とにかくブーツメーカーはたくさんあるが、そこそこ高くても良い品を購入しておくのがよい。
OAKLEY SI Assault Boots 8” Desert Tan
BATES M-6 Desert Side Zip Boots"Support Your Mission"
5.11タクティカル HRT アドバンス ブーツ
MERRELL ソウトゥース
BDUとブーツが揃ったら、次はグローブと帽子だ。
サバイバルゲームでは怪我防止という意味でなるべく肌の露出を避けたほうがよいし、その分迷彩効果も高まる。
おススメのグローブはMechanixのMMP M-PACT グローブと、OAKLEYのFactory Pilot Gloveだ。
一見してバイクグローブにも見えるがそのとおり。もともとはマウンテンバイク競技など他のスポーツで使用されるものだったが、その性能の高さからミリタリーユースでも人気が出てきた。
Mechanix MMP M-PACT グローブ/New Version
OAKLEY 94025 ファクトリー・パイロットグローブ
次に帽子だが、シューターキャップか、ブーニーハットをおススメする。もちろんウェアと同じ柄でもカッコよいが、5.11タクティカルやBLACKWATERなどのタクティカル・ウェア メーカーのオリジナルキャップも人気がある。
Crye Precision シューター キャップ
TRU リップストップ・ブーニーHAT/MULTICAM
上下BDU、グローブに帽子、これでひととおりのウェアは揃った。
タクティカルベストや、マガジンポーチなどは装備に応じて追々買い足していけばよいだろう。
サバイバルゲームで絶対に必要な装備といえばゴーグルだ。
これがないとゲームに参加することすらできない。
おススメのゴーグルは東京マルイのプロゴーグルだ。
顔面を覆うフェイスガードプロテクターと、曇りにくい換気用のファンが標準装備される。ゴーグルが曇って視界が遮られるとサバイバルゲームにならないし、ゲーム中にゴーグルを外すのは危険この上ない。単4電池で駆動する換気ファンが付いているのでとても便利だ。コヨーテブラウン、レンジャーグリーン、マットブラックの3色があるのでお好みのカラーをどうぞ。
また、さらにハイスペックのゴーグルを望むのであれば、ESSのプロファイルNVG ターボファン ゴーグルがおススメ。ミリタリーでも実際に使用されている高性能ゴーグルだ。東洋人の顔にフィットするアジアンフィットバージョンがよい。
ESS/プロファイルNVG・ターボファン アジアンフィットゴーグル
ちなみに、スキーゴーグルや工業用ゴーグルは避けて、必ずクリアレンズのサバイバルゲーム用途のものを購入しよう。サングラスタイプのものもあるが、禁止されているフィールドも多い。バンドで頭部に固定でき、隙間なくフィットするものを選ぶのがコツ。色つきのものやメッシュ(金網)タイプのゴーグルもあるが、視界が暗くなりやすいので、初心者は避けたほうがよいだろう。
サバイバルゲームをするときに敵味方を識別するために、両腕に赤や黄色の腕章をつける。この腕章のことをマーカーと呼ぶが、有料のゲームフィールドの場合、専用のマーカーを貸し出すところがほとんどだ。したがって、そのようなフィールドでプレーする場合はマーカーをあえて購入する必要はない。事前にゲームフィールドに確認しよう。
上記がこれからサバイバルゲームをはじめるプレイヤーにおススメする装備だ。
場数をこなしていけばそのうち自分に必要な装備が見えてくる。最初から上記すべての装備をそろえる必要はなく、最低限ゴーグルと電動ガンさえあればゲームは始められる。
サバイバルゲームの装備はその時代で流行はあるが、どれが正解というものでもない。あえて言うならば自分が使いやすく、気に入った装備が良い装備といえる。あれこれ購入を考えている時間も楽しいが、まずは実際にサバイバルゲームを体験してみるのが自分流を見つける近道だ。
サバイバルゲームハンドブック
↑サバイバルゲーム攻略本の最新刊。インパルスの板倉さんのインタビューも。
専門書を買って詳しく調べるのも上達の近道!